intuos comic付属のクリスタを導入した①
絵を描くのに長らくsaiを使用してきた。
sai2へもアップグレードし使い続けてきたのだが、このたびクリスタ(クリップスタジオ)への移行に挑戦したので記録としてブログに残すことにする。
クリスタへ移行した動機
購入したペンタブレットに使用権が付属していたため。
アクアブルーのポップなデザインを選んだ。
以前はintuos 5を使用していたのだが、接触不良になり使えなくなったため新たに購入した。ちなみに以前のものは2012年冬に購入したためおよそ5年フルに使用していたことになる。表面は小傷でぼこぼこである。晩年はケント紙を張って使っていた。よく頑張ってくれたと思う。(たぶんコードを交換すれば使えると思うので、一応取っておいてある)
intuos comicはintuos 5と比較すると軽くて小さい。ペンタブレットの持ち運びが多いため、大変扱いやすく感じる。
またクリスタ使用権のほか、クリスタのテクニック本も付いていた。「基礎力を上げるテクニカルガイド」というもので、定価は2200円。付属品にしてはボリュームがありしっかりした冊子だが、基礎力を上げるとうたう通り、中級者以上向けという感じの内容。ひととおり使用してから読むとよさそう。
実際の導入について
時間がかかった。大変わかりにくかった。
二度と同じ苦労はしたくないので、わかりにくかった箇所の突破法を記録しておく。
(少し前のことなのでおぼろげなところもある)
まず注意
箱は捨てるな!
製品情報の入力時にSBDキーというのを聞かれる。
それ箱に書いてるので捨てちゃダメ。
①intuos comic の型番はどれなのか
ドライバダウンロードの際、どのペンタブ(型番)を使用しているのか選ぶ項目がある。
またクリスタダウンロードの方法も型番によって違うため、知っておく必要がある。
しかし「intuos comic」という型番はない。
結論を言えば、正しい型番は「CTH-690」。
箱に書いてあるが大変小さい。保証書にも書いてあるが大変小さい。
箱のほうはバーコードの上方、プラのリサイクルマークのすぐ上。
保証書は「販売店様へ、お買い上げ日…」の下、シールのバーコード内上方。
たぶん読ませる気があまりない。
もう一回書く。
intuos comic の型番は「CTH-690」。
②クリスタのダウンロード
箱の中に意味ありげに入れられている小判型の厚紙にダウンロード用のurlが記載されているので手打ちで打ち込み(この時点でめんどくさい)アクセス。
購入者特典がどうたらという項目からさらにダウンロードページへ。
製品登録へ。
SBDキーを入力しろと言われる。
どこやねん→ペンタブの箱を開けると右下あたりに現れる白い鍵穴?に書かれた数字。
あとは聞かれた通りにOS(WindowsかMacか)、個人情報などを入力してOKだったと思う。
最終的にライセンスキーが表示されるので控えておく。
クリスタインストール時に必要になるのできちんと管理する。
シリアルナンバー
あと、たしかシリアルナンバーを聞かれるシーンがあった気がする…(なかったかもしれない)
intuos comic のシリアルナンバーは
「保証書」の「販売店様へ お買い上げ日…」の下の「シールのバーコード」の下に書いてある数字。
記憶が曖昧だがだいたいこんな感じだったと思う。もうこれ以上のことは思い出せないので質問されてもたぶん答えられない。
感想
疲れた。いい大人がこれほど導入までに大変な労力を要するとは思わなかった。
価格帯などから言って、小中学生などの若年層が導入することも多いのではと思うのだが、描き始めるまでに嫌になってしまわないか勝手に心配している。
もう一回書いておく。
箱は捨てない!
intuos comic の型番は「CTH-69」!
SBDキーは箱側面の白い鍵穴に書いてる!
ライセンスキー出てきたらきちんと控える!
intuos のシリアルナンバーは「保証書」の「販売店様へ お買い上げ日…」の下の「シールのバーコード」の下の数字!
もし困ってる方がいれば、参考にしてもらえると嬉しいです。